はじめまして、ご覧いただきましてありがとうございます。Yummy(ユミー)と申します。
”Yummy”は、学生の頃にアメリカでホームステイしたホストファミリーから名前をもじって呼ばれた事に由来します。
2020年2月、私の人生に転機が起こりました。コロナをきっかけに在宅勤務となったのです。
その約1年後にはミニマル生活を取り入れたことで、日々の暮らしが大きく変化しました。
それまでの私は、平日の朝バタバタと用意して出社し、定時に退勤して電車に飛び乗り帰宅しても、また家事に追われる…いつも胸が締め付けられて息苦しいストレスフルな日々を過ごしていました。
そんな毎日が当たり前だった生活が一変したのです。
数年経ったいまは、より少ないモノ、コトに囲まれてさらに快適に暮らしています。
みなさんも、ミニマル生活を始めてみませんか?
初めての在宅勤務
在宅勤務になり、毎日片道1時間通勤しなくてよくなったことで、朝と夕方の時間に余裕ができました。1日のうちでも特に貴重な時間帯に2時間も余裕ができたら、自分なら何したい?ってなりますよね。
以前の私は朝、出勤時間の都合で子供が学校に登校する前に家を出る必要がありましたが、在宅勤務になったことで子供の登校に合わせて私も一緒に家を出て、朝散歩をするのが日課になりました。
散歩が終わって帰宅すると、頭の中も体もリフレッシュして仕事を始められることが心地よく、平日のルーティーンになりました。
夕方は、子供の帰宅を迎えられて、帰ったらお母さんが家に居るという安心感を与えられるようになったことがなによりも嬉しい変化でしたし、仕事が終わったら”秒”で夕飯の仕込みにも取り掛かり、バタバタせずに心のゆとりを持って料理を楽しむことができるようにもなりました。
さらに日中は、仕事の合間に好きな飲み物を作ってリラックスしたり、洗濯機を回して家事を済ませる。お昼ご飯は食べたいものを出来立ての状態で食べられるし、お昼休み中に近所のスーパーで買い出しができるので、仕事帰りにヘトヘトの状態で重い荷物を持って帰ることもなくなり、ポイントデーを狙って必要な物をお得に買えて無駄買いをせず、支出を減らすことができました。
ミニマル生活始めました
オフィスで仕事をしていた頃は周りの人のことが気になってしんどくなることもありましたが、在宅勤務になって自宅で一人黙々と仕事に取り組めることでストレスから解放されたのも私にとってはメリットでした。
こうして時間と気持ちにもゆとりができて1年が過ぎようとしたころ、毎日ほとんどの時間を自宅で過ごす中で、もっと快適な環境にしたい!と思うようになりました。
そして、YouTube動画を観ていたところ、ミニマリスト、ジョシュア・ベッカーさんの本「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」が紹介されていて、その内容に衝撃を受けました。
本を読んで詳しく知りたいと思い、すぐにKindleで購入して読んだ後、「この本に書いてあることを試したい!」という衝動にかられました。
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私はもともと服、バッグ、靴が好きで、いろいろなアイテムを買い揃えていました。
オフィス勤務時はなるべく職場に居たくないため、商業施設の近くにあることもありお昼休みはいつも外出し、誘惑に惑わされて購入したモノも沢山あって持ち物を把握できていなかったのです。
在宅勤務になってからはご時世柄もあり、近所に買い物に出るくらいでほとんど人と会うことがなく、あれこれ持たずいつも同じような服でもいいんだと思うようになってきたことも、思い切ってアイテム数を減らしても大丈夫という確信にもなりました。
衣装ケース6個を寝室に積み重ねて置いて場所を取っていたので、まずはこれに手を付けようと中身を全部出して選別し、本当に着たい服をクローゼットに収まる数だけ残しました。
そして、衣装ケース本体はどのように処分しようかと考えたところ、プラスチックを切断できる多機能ノコギリを見つけて購入し、少しずつ切断しながら廃棄し終えたことで、私のミニマル生活が本格的にスタートしました。
余談ですが、ミニマリストの話によると、モノを減らすためにはまず収納を減らすことが大切だそうです。収納スペースとなる「箱」を減らすことで、自然とモノの置き場がなくなり、減っていくというわけです。
衣装ケースに最初に手を付けたことはミニマル生活をスムーズに進めるための良い選択だったようですね。
心の余裕と快適な暮らし
2020年からほぼ100%在宅勤務で、空間、時間の縛りから解放されて気持ちも楽になりストレスや不安がなくなると、心に余裕ができ、先延ばしにしがちだったことにも手をつけられるようになりました。
家計を見直して老後も見据えたライフプランもシュミレーションしたところ、一番多く占めていたファッション費も下がり支出を抑えるコツもつかめてきていたので、このまま必要なモノ、コトをベースに生活できればそれほど働かなくてもいいのでは?と思うようになり、勤務時間を減らすことにしました。
終業時間を30分繰り上げたのですが、仕事が終わってから夕飯を作るまでに散歩をするのも読書をするのも良し、ということで、快適でもう元の勤務時間には戻れません(笑)。
また、子供もモノが少ない家の居心地が良いと感じているようで、自然と自分のモノを管理する習慣が身に付き、友達ともより良い関係を築けるようになっています。
まとめ
在宅勤務がきっかけで始めたミニマル生活ですが、モノや時間に縛られないシンプルな暮らしが、私に多くの変化をもたらしてくれました。
持ち物を厳選し、家を整えることで生活そのものが楽になり、心の余裕も生まれました。また、家族との時間が増え、日々の幸福感が深まったように感じます。
モノ、コトを見直し、必要なものだけを選ぶこの暮らし方は、誰にとっても新しい発見や喜びをもたらしてくれると思います。
みなさんも一度、ミニマル生活に挑戦してみませんか?